2024年11月9日放送の「人生の楽園」は、愛知県新城市の「かふぇ このはずく」を舞台に、西田敏行さんのナレーションでお届けされる最後のエピソードです。
白川郷から移築された合掌造りの古民家を改装して開かれたこのカフェは、豊島令子さんと裕光さん夫妻の第二の人生への想いが詰まった特別な場所です。
この記事では、カフェの魅力や店舗情報、夫婦が手掛けるこだわりのメニューについてご紹介します。
「人生の楽園」西田敏行さん最後のナレーション
長年にわたり視聴者に愛され続けてきた「人生の楽園」。その温かみあるナレーションで番組に彩りを添えたのは、
初代・いかりや長介さん!
そして2代目・西田敏行さんです。
お二人とも独特の語り口で、挑戦や夢を持って生きるシニア世代の新しい人生を優しく包み込むように紹介してきました。
そして、2024年11月9日に放送される「愛知県新城市編」が、西田敏行さんにとって最後のナレーションとなります。
西田さんはこの21年間で、全国各地の多くの人々が新しい人生を歩む様子を見届け、「人生の楽園」に欠かせない存在となりました。
西田さんが担当する最後のエピソードは、合掌造りの古民家を再生してカフェを営む豊島さん夫妻が登場します。
西田さんの最後のナレーションは、豊島夫妻の新たな挑戦と、彼らを応援する地域の人々の温かな交流を優しく伝え、番組の歴史に新たな1ページを刻むことでしょう。
人生の楽園の3代目ナレーターは誰になるのか?
西田さんの引退後、3代目のナレーションを誰が引き継ぐのかも注目されています。
視聴者の間では、次のナレーターが誰になるのか、様々な予測が飛び交っています。
番組の特徴である「温かな語り」と「親しみやすさ」を引き継ぎつつ、番組に新しい風を吹き込む存在が求められます。
候補としては、落ち着いた語り口で知られるベテラン俳優や、親しみやすく柔らかい声質を持つタレント、さらには視聴者との親和性が高い俳優や声優も有力視されています。
どんな方が次のナレーターとなるのかは未定ですが、21年間にわたる西田敏行さんの後を継ぎ、新しい「人生の楽園」を作り上げていく存在への期待が高まります。
当面はテレビ朝日の小木逸平アナウンサーが男性ナレーションを担当するそうです。
11月16日の放送からナレーションを務めるとのことです。
小木アナは真面目そうなアナウンサーです!
愛知県「かふぇ このはずく」基本情報
「かふぇ このはずく」は、新城市の自然に囲まれた鳳来寺山のふもとにあり、伝統的な合掌造り建築を楽しめるカフェとして地元や観光客に愛されています。
項目 | 詳細 |
---|---|
名称 | かふぇ このはずく |
所在地 | 愛知県新城市門谷字上浦45 |
営業時間 | 10:00〜16:00(金・土・日・祝日) |
定休日 | 月・火・水・木(※11月は金曜日も営業) |
アクセス | JR「湯谷温泉駅」から車で約16分 |
駐車場 | あり(道が狭いためご注意ください) |
公式Instagram |
「かふぇ このはずく」の魅力
「かふぇ このはずく」の建物は、豊島令子さんの父が50年以上前に岐阜県白川郷から移築した合掌造りの古民家です。
かつては食事処として賑わっていましたが、20年もの間放置されていた建物を、夫婦が再生させてカフェとしてオープンしました。
改装に際しては、夫の裕光さんが手掛けたDIY作品が至るところに見られます。
エンジニアとしての経験を生かし、入口の庭や店内のテーブル、竹のフェンスなどを手作りで仕上げました。
囲炉裏を中心とした和の空間には、大きなガラス窓が設置され、四季折々の緑を眺めながらゆったりと過ごせるのが魅力です。
こだわりのメニュー
豊島夫妻が手掛けるカフェのメニューは、旬の素材や自家製の味わいにこだわっています。
令子さんが手掛ける料理と、裕光さんが担当するドリンクメニューが絶妙なバランスで楽しめます。
メニュー | 価格 | 説明 |
---|---|---|
プリンセット | 800円 | とろける食感のプリンに、自家製のストロベリーソースを添えた夫婦のコラボスイーツ |
パンケーキセット | 800円 | フワフワのパンケーキに旬のフルーツと生クリームをたっぷり盛り付け |
ぜんざい | 800円 | 絶妙な甘さに仕上げたぜんざい。塩味のバランスが良く、最後まで飽きずに楽しめる |
おいなりさん | 800円 | 地元の素材を活かしたシンプルで懐かしいおいなりさん |
夫婦の仲良しエピソードも含まれたコラボメニューは、訪れるお客さんからも大好評です。
「大雑把」な性格の令子さんと「細かすぎる」性格の裕光さんが、お互いの特技を活かしながら提供する料理は、家庭的で心温まる味わいを届けています。
癒し体験
「かふぇ このはずく」では、鳥の声や虫の音が聞こえる自然豊かなロケーションで、地元住民や登山帰りの観光客がリラックスした時間を楽しんでいます。
特に人気のスペースは、緑を眺める大きなガラス窓がある席で、都会の喧騒を忘れ、静かなひとときを過ごせる癒しの空間です。
裕光さんは、「やすらぎの場所として、ゆったりと休んでいただきたい」と話し、囲炉裏を囲みながらのんびりとした時間を過ごす場を提供しています。
クチコミ・レビュー
訪れたお客さんたちは、建物の風情や自然の景観、そして温かな夫婦のもてなしに感動の声を寄せています。
- 建物と料理の絶妙なマッチング
「合掌造りの落ち着いた雰囲気の中での食事は格別。伝統とモダンが融合しているカフェです。」 - 季節感あふれるスイーツ
「旬のフルーツを使ったパンケーキやプリンが美味しい!自家製のソースも絶妙な味わいでした。」 - 登山帰りの憩いの場
「鳳来寺山から降りてきた際に立ち寄れる静かな場所で、自然を感じながら一息つけるスポットです。」
まとめ
「人生の楽園」は、シニア世代にとって「第二の人生」を応援する希望の光であり続けました。
初代・いかりや長介さん、2代目・西田敏行さんという温かみのあるナレーターによって、人々の人生の再スタートを優しく見守ってきたこの番組は、日本中の視聴者にとって特別な存在です。
2024年11月9日、愛知県新城市の「かふぇ このはずく」が舞台の放送回が、西田敏行さん最後のナレーションとなります。
次に3代目としてナレーションを担当するのが誰であっても、「人生の楽園」が築いてきた「温もり」と「優しさ」を引き継ぎ、さらに多くの人々に勇気を届ける番組として続いていくことでしょう。