新潟市南区にある「季節のくだもの団吉氷店」は、地元の人々から愛され、最近では全国からも注目を集めるかき氷専門店です。
老舗のよろず屋をリニューアルし、再び地域の人々が集まる場所として蘇ったこのお店。
今回は、テレビ番組「人生の楽園」でも取り上げられた「団吉氷店」の魅力に迫り、その人気の理由を紹介します。
人生の楽園で紹介 新潟のかき氷店はどこ?
季節のくだもの団吉氷店の基本情報・アクセス
※変更の可能性がありますので、最新は公式Instagram等でご確認ください。
項目 | 詳細 |
---|---|
店名 | 季節のくだもの 団吉氷店 |
住所 | 新潟県新潟市南区犬帰新田754 |
営業時間 | 10:00~18:00(L.O. 17:30) |
定休日 | 火・水曜日(詳しくはSNSで) |
席数 | 12席 |
駐車場 | 6台(第2駐車場もあり) |
メニュー特徴 | 季節ごとの旬のフルーツかき氷 |
予約 | 予約優先制 |
備考 | 小学生以上は1人1品注文必須 |
SNS | Instagram: @団吉氷店(※営業中はDM確認不可) |
昔ながらのよろず屋を再生!団吉氷店の誕生秘話
「団吉氷店」は、元々中野直美さんの夫の両親が営んでいたよろず屋「団吉」を再生する形で誕生しました。
地域の人々が集まるコミュニティの場として親しまれていた「団吉」ですが、時代の変化と共にお客さんが減少し、3年前に閉店。
直美さんはその場所を活かし、何か新しいことを始めたいと考えていました。
そんな中、背中を押してくれたのが、長女の菜々子さんでした。
「一緒に新しい団吉を始めよう!」という娘の言葉に勇気を得て、直美さんは家族で話し合い、「かき氷店」を開くことに決めました。
昔から夏祭りで提供していた「かき氷」の味を復活させたいという思いが、今の「団吉氷店」の基盤となっています。
四季折々の旬のフルーツを楽しめるかき氷
「団吉氷店」の最大の魅力は、何と言っても旬のフルーツをふんだんに使ったかき氷です。
地元新潟産の桃やスイカ、さらには全国各地から厳選されたフルーツを使い、季節ごとに異なる4〜5種類のかき氷を提供しています。
例えば、地元特産の桃「八幡白鳳」を使ったかき氷は、シロップからコンポートまで桃尽くし。果物の自然な甘さを引き立てるシンプルで上品な味わいが、多くのファンを魅了しています。
また、夏の定番メニュー「西瓜と塩」や、南国の香り漂う「沖縄マンゴーパッション」など、どれも一度は試してみたくなる逸品ばかりです。
これらのかき氷は、長野県の天然水を凍らせて削ったふわふわの氷と共に提供されます。
口に入れた瞬間、氷はふんわりと溶け、果物の風味が口いっぱいに広がります。
この食感と味わいのバランスが「団吉氷店」のかき氷を特別なものにしています。
まさに人生の楽園:季節のくだもの団吉氷店
家族の絆
「団吉氷店」のもう一つの魅力は、家族の絆によって支えられている点です。
直美さんと娘の菜々子さん、さらには妹や夫の一也さんが力を合わせてお店を運営しています。
特に菜々子さんは、東京で培ったマーケティングや商品開発の経験を活かし、お店のブランディングやメニューの考案を担当しています。
また、地元の果物農家とのつながりも深く、季節ごとの仕入れや新メニューの開発においても、農家さんとの協力が欠かせません。
地元産のフルーツを最大限に活かしたかき氷は、農家の方々の努力と愛情が込められた逸品です。
地元と観光客が集う憩いの場
「団吉氷店」は、地元の人々だけでなく、観光客にも人気のスポットとなっています。
駐車場も6台分あり、第2駐車場も完備しているため、車で訪れる方も安心して利用できます。
店内は12席とこぢんまりとしていますが、そのアットホームな雰囲気が、訪れる人々に心地よい時間を提供しています。
また、小学生以上のお子様からは一人一品の注文をお願いしているため、家族連れでも安心して利用できるルールが整えられています。
週末は予約でいっぱいになることが多いため、訪問前に予約をしておくと安心です。
まとめ
【人生の楽園】新潟のかき氷が素敵すぎる!季節のくだもの団吉氷店の魅力とは?をテーマにお送りしました。
「季節のくだもの団吉氷店」は、地域の歴史と家族の愛情が詰まった特別な場所です。
四季折々の旬のフルーツを贅沢に使ったかき氷は、一度食べれば忘れられない美味しさ。
地元の人々に愛され、遠方からも多くの人が訪れる理由がそこにはあります。
新潟を訪れた際には、ぜひ「団吉氷店」に立ち寄ってみてください。
美味しいかき氷と温かなもてなしが、きっとあなたの心を満たしてくれるでしょう。