国民的お笑い番組「笑点」で、長年愛された林家木久扇さんが引退を発表。
そして、その後任の話題が大盛り上がりですね。
そんな中、新メンバーになったのが師匠が志の輔の立川晴の輔さん!
今日は新メンバーに決まった立川晴の輔さんのプロフィールや経歴をご紹介しつつ、なぜ彼が木久扇さんの後任として期待されているのか、その理由を掘り下げていきたいと思います。
笑点 新メンバーは立川晴の輔!師匠は志の輔
笑点の林家木久扇さんの後任と噂されている立川晴の輔さん。
晴の輔という名前やこの写真で想像の通り、師匠は立川志の輔さんです。
どんな人なのか簡単に紹介しますね。
立川晴の輔プロフィール
立川晴の輔さんは、1972年11月21日生まれの兵庫県神戸市出身。
東京農業大学農学部を卒業後、1997年に立川志の輔に入門して志の吉として落語界に足を踏み入れました。
そして2003年に二ツ目へ昇進。
2008年には東西若手落語家コンペティションでグランドチャンピオンに輝き、2013年には真打へと昇進しています。
晴の輔への改名もこの時。
彼の活動は東京八重洲、町田、千葉、川越を中心とした独演会から、全国の落語会、子ども落語会、企業落語講演、さらには結婚式の司会まで多岐にわたります。
項目 | 内容 |
---|---|
生年月日 | 1972年11月21日 |
出身地 | 兵庫県神戸市 |
学歴 | 東京農業大学農学部卒業 |
師匠 | 立川志の輔 |
入門 | 平成9年(1997) |
∶ | |
前名 | 立川志の吉 |
二ツ目昇進 | 平成15年(2003) |
真打昇進 | 平成25年(2013) |
真打昇進時改名 | 立川晴の輔 |
出囃子 | ハレルヤ |
立川晴の輔さんは「週刊なるほど!ニッポン」というラジオ番組を持っているので全国で声を聞く事ができます。
ラジオを持っていない方は、radikoで聞くことができますよ。
ロックバンドのBOØWYが好きだそうです!
立川晴の輔は「笑点」への道はあった
立川晴の輔さんは「笑点」レギュラーになった経緯を考察してみましょう!
笑点大喜利ピンチヒッター経験あり
特に興味深いのが、2019年に三遊亭円楽さんが入院していた際に、ピンチヒッターとして「笑点」に出演したこと。
立川流が「笑点」の舞台に立つのは、初代司会者の7代目立川談志さん以来50年ぶりのことでした。
師匠の志の輔さんはメンバーではありませんでした。
そして今、大喜利の新メンバーとして立川晴の輔さんの名前が挙がっているのです。
→ そして新メンバーに決定しました。
これは落語界における一大ニュースと言えるでしょう。
日テレのニュースに出たことあり
2022年6月7日放送「news every.」内でのニュースで取り上げられています。
内容は、警視庁主催の落語家を招いて交通マナー向上を呼びかけるイベント。
下記がニュース原稿の一部です。
落語家の立川晴の輔さんが参加し、地元の高齢者に落語を披露しました。
その後、晴の輔さんは参加者とともに、横断歩道を渡る際に注意する点などの正しい交通ルールやマナーについて、笑いを交えながら学んでいました。
@ntv_news
笑点と言えばその昔、山田隆夫の前任の座布団運びの松崎真さんは「手を上げて、横断歩道を渡りましょう」など
交通安全を毎回呼びかけていました。
という事で交通安全を呼びかける落語家枠としていいかも!
勝手な妄想ですが・・・
いずれにしても知性派の回答で時事ネタにも強い晴の輔さん。
笑点メンバーとしてかつての桂歌丸師匠を彷彿とさせるかもしれませんね。
「立川晴の輔」の師匠は「志の輔」なので期待大
立川晴の輔さんが「笑点」の新メンバーとして期待される理由は、彼の豊かな経験、個性的なスタイル、そして落語界における彼の位置づけに基づいています。
ここでは、なぜ彼が特に期待されるのか、主な理由をいくつか挙げてみましょう!
1. 立川流の血脈
立川晴の輔さんは立川志の輔に入門し、名門・立川流の一員として落語界で活躍しています。
この流派は、革新的で独自のスタイルを持ち、伝統的な落語に新しい風を吹き込むことで知られています。
立川流の一員として、晴の輔さんもまた、その革新性を受け継ぎながら独自の世界を築いています。
2. 幅広い活動
全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会など、多岐にわたる活動を通じて、幅広い層の観客と接してきました。
これにより、彼はさまざまなタイプの聴衆を引き込む能力を身につけ、多様なニーズに応えることができます。
3. テレビへの露出
2019年に『笑点』のピンチヒッターとして出演したことで、彼の名前はより多くの人々に知られるようになりました。
この経験は、テレビというメディアを通じて、彼の魅力を一層広げる機会となりました。
特に、立川流が『笑点』に出演するのは50年ぶりのことであり、この歴史的瞬間に関わったことは、彼のキャリアにとって大きな意味を持ちます。
4. 経歴と実力
1997年に入門して以来、二ツ目昇進、東西若手落語家コンペティションのグランドチャンピオン、そして真打ち昇進と、着実にキャリアを築き上げてきました。
これらの実績は、彼の実力と落語家としての成長を物語っています。
5. 現代性と伝統の融合
立川晴の輔さんは、伝統的な落語を基礎としながらも、現代の観客が楽しめる新しいスタイルを取り入れることに成功しています。このバランスの取れたアプローチが、幅広い世代からの支持を集める理由です。
これらの理由により、立川晴の輔さんに対する期待は非常に高く、彼の今後の活動から目が離せません。
彼は、多様性と新しい時代の風を落語界にもたらす力を持っていると言えるでしょう。
また、彼の若々しさと、落語を現代に合わせて進化させる能力には目を見張るものがあります。
こんな感じで林家木久扇さんのように、長年にわたって愛される存在になるための、すべての要素を備えていると言っても過言ではないでしょうね。
まとめ
師匠が志の輔さんの立川晴の輔さんが「笑点」の大喜利メンバーになったので、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか、今から楽しみで仕方ありません。
落語界の新しい風を「笑点」にもたらすことができるのか、そして彼自身がどんな風に成長していくのか。
日曜の夕方がますます楽しみになりそうですね。
新メンバーの立川晴の輔さん、期待してます!