日本のCMソングやテレビ番組のテーマ音楽を数多く手掛け、「浪花のモーツァルト」として知られる作曲家キダタローさんが93歳で亡くなりました。
今回は、彼の素晴らしい楽曲の数々を振り返りながら、彼の功績に改めて感謝の意を表したいと思います。
キダタローの代表曲は思い出がいっぱい
キダタローさんは1930年、兵庫県宝塚市に生まれたキダタローさん(本名:木田太良)。
関西学院高等部時代に学生バンドに参加し、その後作曲家の道へ進みました。
現代に蘇ったモーツァルトとして彼の手掛けた曲は3000曲以上とも言われ、数々のテレビ番組やCMソングで多くの人々に愛されました。
キダタローさんの音楽は、独特のメロディラインが耳に残るキャッチーな作風が特徴です。
ポップスからクラシック、ジャズまで幅広いジャンルに対応し、多作家としても知られています。
その楽曲は、世代を超えて愛され続け、多くの人々の心に残っています。
この円広志さんのYouTubeでの対談は感動ものです。
キダタローの代表曲ベスト10!個人的に選んだ名曲たち
キダタローさんの楽曲は、数多くの人々の心に残る名曲ばかりです。
今回は、彼の膨大な作品の中から、個人的に選んだベスト10を紹介します。
どの曲も、聴くと当時の思い出がよみがえります。
1. 日清出前一丁
一度聴いたら忘れられない、キャッチーなメロディが特徴のこのCMソング。
インスタントラーメンのCMとして、誰もが耳にしたことがある名曲です。
2. プロポーズ大作戦
1973年から1985年まで放送されたテレビ朝日のバラエティ番組のテーマソング。明るく軽快なメロディが視聴者に親しみやすさを与え、番組の人気を支えました。
3. 2時のワイドショー
お昼の情報番組「2時のワイドショー」のテーマソング。
この曲は、番組の多様な内容と視聴者への親しみやすさを象徴しています。
4. かに道楽
カニ料理チェーン「かに道楽」のCMソング。和風のメロディが特徴で、日本の伝統的な音楽要素が取り入れられています。店の雰囲気を完璧に表現しています。
5. アホの坂田
漫才師・坂田利夫さんのテーマソング。
ユーモラスで楽しいメロディが聴く人を笑顔にさせます。
坂田利夫さんのキャラクターを見事に表現した楽曲です。
6. バラエティー生活笑百科
NHKの長寿番組「バラエティー生活笑百科」のテーマソング。
軽快で親しみやすいメロディが特徴で、番組の雰囲気を盛り上げます。
7. 北原謙二「ふるさとのはなしをしよう」
昭和の名曲「ふるさとのはなしをしよう」は、北原謙二さんが歌い、大ヒットしました。
温かみのあるメロディが心に響きます。
8. 551蓬莱
大阪を代表する豚まんの名店「551蓬莱」のCMソング。地元大阪の人々に親しまれ続けるこの曲も、キダタローさんの作品です。
9. 小山ゆうえんち「おやま! あれま!」
遊園地「小山ゆうえんち」のCMソング。楽しくてワクワクするメロディが子供たちに人気で、家族での楽しいひとときを連想させます。
10. アサヒペンのうた
アサヒペンのCMでは定番となっている「オーマイカラー」
耳に残るいい曲ですよね!
他にもほんと多くの名曲があります。
今回はあくまでも個人的な思い出の曲のベスト10を紹介させて頂きました。
まとめ
キダタローさんの楽曲は、多くの人々に愛され、親しまれてきました。
彼の音楽は、私たちの生活の中で数々の思い出とともに存在しています。
今回紹介したベスト10は、彼の作品の中でも特に心に残る名曲ばかりです。
ぜひ、これらの楽曲を改めて聴いてみてください。その素晴らしさに改めて気付くことでしょう。
キダタローさん、素晴らしい音楽を本当にありがとうございました。