元AKB48の篠田麻里子さんが、新たな交際相手を公表。
そのお相手は、組織づくりのプロとして知られる麻野耕司さん。
彼はただのビジネスマンではなく、NMB48の変革プランを考案するなど、組織運営に精通した実力者です。
組織変革コンサルタントとして長年企業の組織改善に携わり、その経験をもとに「ザ・チーム5つの法則」という書籍も出版しています。
麻野さんは、この法則をNMB48に適用することで、チームの変革を図る提案を行っていました。
このブログでは、この内容について紹介します。
麻野耕司のAKB48の成功とNMB48の改革考察
麻野耕司さんが、NMB48の小嶋花梨さんのYouTubeチャンネルで、小嶋花梨がチーム作りのプロに学ぶをテーマにゲ「THE TEAM 5つの法則」 の著者『麻野耕司』氏と対談。
これまで数多くの企業を見てきたプロが、「NMB48の変革プラン」を小嶋花梨さんに指南しています。
NMB48に必要なことを動画で説明しています。
この動画から学んだことをまとめました。
目標設定の重要性(A6の法則)
麻野耕司さんは、チーム運営において最も重要なのが明確な目標設定であると述べました。
チームが単なる集まりではなく、共通の目標を持つことで初めて一つのチームとして機能するという考えです。
具体的には、以下の3つの目標が重要であると指摘しました。
目標の種類 | 定義 | 例 |
---|---|---|
行動目標 | 具体的なアクションを指示する目標 | アイドル活動を行う |
成果目標 | チームとして達成すべき具体的な結果 | 京セラドームでの公演を実現する |
意義目標 | 活動が社会やメンバー自身にとっての意味を示す目標 | メンバーの創意工夫のモチベーションを引き出す |
麻野さんは、過去のAKB48が成功した理由の一つとして、この3つの目標が明確に設定され、メンバーだけでなくファンも一体となって目標達成に向かって進んでいた点を挙げました。
これに対して、現在のNMB48は、行動目標や成果目標は設定されているものの、意義目標が不明確であるため、メンバーやファンが一体感を持ちづらい状況にあると指摘しました。
小嶋さんはこれに対し、自身も意義目標を設定することの重要性を再認識し、メンバーとの話し合いを通じて新たな意義目標を掲げ、メンバー全員で共有することを決意しました。
- メンバーの選定と採用(ボーディングの法則)
麻野さんは、組織の成功には、目標に共感するメンバーを選び採用することが重要だと提案しました。
具体的には、NMB48のオーディションにおいて、NMB48に所属すること自体を目標とするのではなく、NMB48が掲げる意義目標や成果目標を実現するために貢献したいという強い意志を持つ人材を選ぶべきだと指摘しました。
小嶋さんもこれに共感し、今後のオーディションでこのような理念を共有できるメンバーを選びたいと考え、自身がYouTubeでNMB48の目標を発信することで、共感する人材が集まるようにしたいと述べました。 - コミュニケーションの強化(コミュニケーションの法則)
麻野さんは、チームが大きくなるほどメンバー間のコミュニケーションが複雑化し、リーダー一人で全員と密にコミュニケーションを取るのは難しくなると説明しました。
具体例として、人数が増えるとコミュニケーションのライン(接点)が急増し、管理が困難になることを指摘しました。
NMB48のような大規模なチームでは、小チームに分け、それぞれのチームリーダーがメンバーとしっかりコミュニケーションを取りつつ、全体のリーダーである小嶋さんと密に連携を取ることが重要だと提案しました。
小嶋さんはこれを受け、既にNMB48がチームごとに分かれて活動していることを評価されました。
今後は全体のリーダーとして、各チームリーダーとしっかり意思疎通を図り、目標や意義を共有していく方針を示しました。 - 意思決定の方法(意思決定の法則)
麻野さんは、意思決定には「独裁」「多数決」「合議」の3つの方法があり、それぞれに適した場面があると説明しました。
特に、リーダーが決断を下す独裁的な方法が、スピードを重視する場面や困難な状況で有効であると述べ、NMB48が変革期にある今、リーダーである小嶋さんが恐れずに決断を下すことが重要だと助言しました。
小嶋さんも、自分がキャプテンとして意思決定を行う際に、全員の意見を取り入れようとして迷いが生じた経験を振り返り、リーダーとして自分が決断することの大切さを再確認しました。 - 共感の醸成(インゲージメントの法則)
麻野さんは、チームの共感を高めるために4つの要素(4つのP)を強化することが大切だと説明しました。
これらの要素とは、活動の魅力(プロフェッション)、理念や方針(フィロソフィー)、人材やチームの雰囲気(ピープル)、そして特権や待遇(プリビレッジ)です。
特に、フィロソフィー(理念)をチーム全体に浸透させることが重要であり、リーダーとして小嶋さんがメンバーに目標の意義や達成可能性を示し続けることが必要だと述べました。
小嶋さんは、NMB48のメンバーがグループに対して感じる共感度が低下していることを懸念しており、特に主力メンバーの卒業が続いている現状を課題と認識していました。
この提案を受け、メンバーの意識を高め、共感を強めるために意義目標の共有や、達成感を感じさせる取り組みを進める必要性を感じました。
麻野耕司が元AKBの篠田麻里子と交際?
NMB48の改革を2年前に動画で話していた麻野耕司さんですが、元AKBの篠田麻里子さんが9月3日、自身のインスタグラムで一般男性との交際を公表した一般男性は、麻野耕司さんと報じたメディアもあります。
お相手は一般男性とされていましたが、その正体は株式会社ナレッジワークの創業者でありCEOの麻野耕司さんであることが判明。
麻野さんは、IT企業を経営する傍ら、企業やチームの組織変革に取り組んできた人物で、その手腕が評価されています。
篠田さんは、2019年に一般男性と結婚し、翌年には長女を出産しましたが、2023年3月に離婚を発表しました。
その後、麻野さんとは昨年から知り合い、今年の春頃から交際が始まったとされています。
篠田さんのインスタグラムによると、麻野さんは篠田さんの娘を大切にしてくれる「とても尊敬できる方」とのことです。
麻野さんにも離婚歴があり、彼にも子供がいることが報じられています。
2人は過去の経験を踏まえ、再婚については慎重に考えているようです。
篠田さんの自宅でのデートが多いとのことで、ゆっくりと関係を深めている模様です。
まとめ
「麻野耕司はAKB好き?過去にNMB48の変革プランを考えた組織づくりのプロ」をテーマにお届けしました。
麻野耕司さんは、NMB48がチームとしての一体感を取り戻し、さらなる成長を遂げるためには、科学的かつ体系的なアプローチが必要であると強調しました。
特に、目標設定の重要性や、リーダーシップのあり方、コミュニケーションの強化、共感の醸成といったポイントが、今後のNMB48の成功に向けて鍵となると述べました。