元NHKアナウンサーで“麿”こと登坂淳一さん。
『ネプリーグSP』に出演した姿を見て「お元気そうでなにより」と思った方も多いと思います。
エリートコースまっしぐらだった登坂淳一さんがNHKを退社した理由がなんだったのかまとめてみました。
登坂淳一がNHKを退社した理由とは?
現在の登坂淳一さんのレギュラー番組は、毎週日曜日のBSフジ「BSフジニュース」や毎週月曜日夜のBSテレビ東京「THE名門校」などです。
7/1の『ネプリーグSP』に出演し、アナウンサーチームとして常識力対決をしました。
そんな登坂さんは数年前まではNHKのエースとして君臨し、次への飛躍としてNHKを退社しフリーアナウンサーになりました。
では、なぜ安定のNHKを退社したのでしょうか?
登坂淳一さんが2018年1月にNHKを退社した際に発表したコメントによると、退社の理由は
「仕事に対する価値観や意識の温度差」
でした。
後輩との仕事の進め方にギャップを感じ、新しいことを試みることが難しいと感じたため、退社を決意したと語っています。
法政大学卒業後、1997年にNHKに入社した登坂さんは、和歌山や東京の放送局で経験を積み、2005年から2010年にかけて定時全国ニュースを担当。
その後、札幌放送局への異動で人気が爆発し、“麿”の愛称で親しまれるようになりました。
登坂淳一の本当の退社理由は妹が影響?女性問題”?
登坂淳一さんがNHKを退社してフリーになった理由は諸説あります。
徹子の部屋では妹の話を
大学生の頃に父が54歳で亡くなり、その時に「やり残したことはない」と聞かされたことが、登坂さんの生き方に影響を与えたそうです。
また、報道の仕事に没頭していた頃、41歳の若さで妹も亡くなったことで、自分の人生を仕事だけで終わらせて良いのかと考えるようになったのも理由のひとつみたいです。
これらの経験から、会社を辞めてフリーになる決心をしたという事です。
本当は女性問題?
公式には仕事の価値観の違いが理由とされましたが、実際には登坂淳一さんの退社には女性問題が大きく関与していたとされています。
2010年に札幌放送局へ異動した際、「ビッグネームのアナウンサーを」という要請を受けたこともありましたが、実は東京放送局時代に後輩アナウンサーとの不倫関係が問題になり、異動を余儀なくされたという噂もあります。
この女性問題が表面化したのは、退社直後に放たれた文春砲によるセクハラ問題でした。
不倫関係やセクハラ行為が報じられ、登坂淳一さんのキャリアに大きな打撃を与えました。
登坂淳一の転落人生とその後
札幌放送局時代には、多くの女性ファンからアイドル的な人気を博していましたが、数々の女性問題が報じられたことで、フリーアナウンサーとしてのスタートは順調とは言えませんでした。
特に、フジテレビの「プライムニュース」のメインキャスターとしての予定が、不倫スキャンダルによって白紙に戻されたことは大きな衝撃でした。
新たなスタートと再婚
そんな中、登坂淳一さんは2019年3月に一般女性と再婚。
再婚相手の女性については「女優の菅野美穂に似ている」とのことで、二人の馴れ初めはNHK札幌放送局時代にさかのぼります。
2010年夏に出会い、2017年に再会して交際をスタートさせました。
現在の活動と今後の展望
現在、登坂淳一さんはホリプロに所属し、バラエティアナウンサーとして活動しています。
YouTubeチャンネルも開設し、アナウンサーとしての能力を活かしたコンテンツを提供しています。
ネプリーグSPにも出演しバラエティ番組でも活躍しています。
再婚後も順調に仕事を続け、徐々に信頼を取り戻しつつあります。
まとめ
登坂淳一さんのNHK退社理由には、表向きの理由と実際の背景に大きな違いがありました。
女性問題による転落から、再婚という新たなスタートを切った登坂淳一さん。
今後の彼の活動から目が離せません。過去の問題を乗り越え、新たなキャリアを築いている彼の姿には、多くの人々が注目しています。
登坂淳一さんの今後の活躍を応援しつつ、彼の過去の教訓を胸に、新しい人生を歩んでいく姿を見守りたいと思います。