水原一平容疑者の不正送金事件、日米を中心に世界規模で注目されています。
大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手の口座から不正に送金されたとされる約24億円の行方について、そのキーパーソン「水原一平」容疑者は返金することができるのか？
その可能性を掘り下げます!
水原一平、返金は可能なのか？
大谷翔平選手の口座から約24億円を不正に動かした水原一平氏の返金能力について、多くの疑問が持ち上がっています。
この大きな問題に対する水原氏の返金可能性に関して、カリフォルニア州の弁護士である村尾卓哉さんがテレビ番組「TBS系『ゴゴスマ～GO GO！smile～』」で具体的なコメントを提供しました。
村尾さんによれば、水原氏が直面しているのは、単に法的な問題だけではなく、財務的な困難も伴っています。
水原一平氏は違法賭博により巨額の借金を背負っており、この借金が返金能力を大きく制限しているとのこと。
2021年～今年１月までの間に 約1万9000回の賭け
⭕️勝った金額・・・約220億円
❌負けた金額・・・約280億円
損失・・・約62億円
村尾さんは、「水原氏が抱える財務的な問題は深刻で、これが全額返金の可能性を極めて低くしています。彼が巨額の損失を抱えている現状では、大谷選手に送金された金額の全額を返済することは現実的ではない」と述べています。
また、村尾さんは、水原一平氏がどの程度の資産を保有しているかが重要な要因であると指摘しました。
もし水原氏が十分な資産を保有していなければ、返金はさらに難しくなるでしょう。
法的な追及による賠償命令が出されたとしても、賠償金を支払うための資金がなければ、大谷選手が実際に全額を回収する見込みは薄いとの見解を示しています。
ちなみに米国連邦検察による水原容疑者の罪の見込みは・・・
銀行詐欺罪で訴追
最高で禁錮30年
100万ドルの罰金（約１億5000万円）の見込み
罰金を払うお金はあるのでしょうか？
そもそもそれが難しい気がします。
銀行からの返金は見込める？
大谷翔平選手からの不正送金事件において、銀行からの返金の可能性は、銀行の落ち度が明らかになるかどうかに依存します。
しかし、テレビ朝日系「スーパーJチャンネル」で専門家が指摘したように、水原一平氏が用いた手口の巧妙さが、この問題を複雑にしています。
水原氏は大谷選手の信頼と個人情報を利用して、銀行の通常のセキュリティプロトコルを回避しました。
これにより、銀行側の責任を証明することが困難になっています。
銀行が適切な監視と警戒を怠っていたかどうかを証明するには、具体的な証拠が必要ですが、それが存在しない限り、返金を実現するのは難しいでしょうね。
違法賭博業者からの回収は？
水原一平氏の返金関連でさらに一筋の光として、もし違法賭博業者が関与していれば、そちらからの返金も可能かもしれません。
国際弁護士の吉田大氏も「ズームイン！！サタデー」でこの件について言及し、
「現実的な回収というのは非常に難しいと思います」
と分析していました。
彼は、水原氏が司法取引に応じた場合の今後の裁判の行方についても話し、裁判結果によって重くなってしまう罪が、今、司法取引に応じれば若干低くなる可能性があると説明しました。
村尾卓哉弁護士もゴゴスマで
「違法に入手したお金が国外に移っている可能性がある」
と指摘しており、これもまた簡単ではない道のりと言えるでしょう。
まとめ
テレビの情報番組では、水原一平容疑者と表現されています。
なんかいい関係と思っていただけにショックな方も多いと思います！
今後、水原一平はちゃんと返金できるのか？
大谷翔平選手の24億円は戻ってくるのか？
どうしても気になりますね。
最新情報が入り次第、追記として更新で新たな展開をお届けします！
