福岡県飯塚市で副市長を務める久世賢治氏。
2021年に飯塚市副市長に就任し、総務部長としての経験を活かし、市の行政運営に尽力してきました。
この記事では、久世賢治副市長の経歴やプロフィール、そして最近話題となったパチンコ問題についても詳しくご紹介します。
久世賢治副市長のプロフィールと経歴
パチンコ問題で全国的に注目された福岡県飯塚市の久世賢治副市長。
どんな経歴があるのでしょうか?
下記にまとめました。
プロフィール
項目 | 詳細 |
---|---|
名前 | 久世 賢治(くせ けんじ) |
年齢 | 60歳(2024年8月時点) |
出身地 | 福岡県添田町 |
現職 | 福岡県飯塚市 副市長 |
学歴 | 福岡大学 卒業 |
経歴 | 飯塚市総務部長 → 2021年 飯塚市副市長に就任 |
担当分野 | 総務部、行政経営部、経済部、公営競技事業所、市民環境部、都市建設部に関する事務 |
趣味・関心 | 不明(家族や趣味に関する情報は公表されていない) |
久世賢治副市長の経歴
久世賢治副市長は、福岡県添田町出身で、福岡大学を卒業後、飯塚市の職員としてキャリアをスタートさせました。
地方自治体での豊富な経験を積み、特に総務部門での管理職として活躍してきました。
飯塚市総務部長から副市長へ
総務部長として、市の財政や人事、行政運営に関する業務を統括していた久世氏は、2021年に飯塚市の副市長に任命されました。
彼の就任は、市の行政の円滑な運営に寄与し、特に総務や会計分野での専門知識が期待されています。
副市長としての役割と課題
久世副市長は、副市長として以下の分野を担当しています。
- 総務部、行政経営部、経済部、公営競技事業所、市民環境部、都市建設部に関する事務
- 支所に関する事務
- 会計課に関する事務
- 企業局との調整
- 一部事務組合との連絡調整
これらの幅広い業務を担い、飯塚市の行政運営を支える要の存在です。
飯塚市におけるパチンコ問題
最近、久世賢治副市長は市役所の開庁時間中にパチンコをしていたことが報じられ、大きな話題となりました。
以下では、このパチンコ問題について詳しく見ていきます。
事の経緯
2024年4月19日、久世副市長が市役所近くのパチンコ店で、開庁時間中にパチンコをしている姿を市民が目撃しました。
この市民が写真を撮り、別の市民が問題視して市の職員に通報したことで、この件が表沙汰となりました。
久世副市長は、この件について「法的には問題がない」と説明しています。
副市長の職務は通常の職員とは異なり、勤務時間が明確に定められていないため、公務が終わった後の行動については法的に問題がないとされています。
副市長の言い分
久世副市長は「その日は16時半過ぎに公務が終わり、秘書課の職員にも確認して上がった」と語り、自身の行動に問題はないとの認識を示しています。
また、「辞職を考えたが、法的には問題がなく、辞めることで市の職員に迷惑をかけることになる」という判断のもと、職務を続けることを決めました。
過去の不祥事と市民の反応
飯塚市では、2016年に当時の市長と副市長が賭けマージャンをしていたことが報じられ、全国的に注目を集めました。
そのため、今回のパチンコ問題についても市民の間で批判が広がり、行政に対する信頼が揺らいでいる状況です。
まとめ
久世賢治副市長は、飯塚市の行政運営において重要な役割を果たしているベテランの行政マンですが、最近のパチンコ問題により、その評価に陰りが見えています。
法的には問題がないものの、行政の信頼回復が課題となっており、今後の対応が注目されます。
これからも市民の声に耳を傾け、信頼回復に努める姿勢が求められる中、久世副市長がどのように市の発展に貢献していくのか、注目していきたいと思います。