「ジョックロック」という名前とともに、そのひげがトレードマークの芸人・福本ユウショウさん。
独特の風貌と迫力ある演技力で、M-1グランプリ2024ファイナリストとして注目を集めています。
この記事では、福本ユウショウさんのプロフィールや経歴、コンビ「ジョックロック」の活動について、簡潔に掘り下げてみました。
ジョックロックひげの芸人は福本ユウショウ!プロフィールと経歴
福本ユウショウさんは、そのロン毛とひげという風貌から一度見たら忘れられない印象を持つ芸人です。
彼のプロフィールを詳細にまとめてみました。
プロフィール
項目 | 詳細 |
---|---|
名前 | 福本 ユウショウ |
生年月日 | 1987年7月15日 |
年齢 | 37歳(2024年現在) |
出身地 | 大阪府太子町 |
身長/体重 | 183cm / 73kg |
血液型 | O型 |
趣味 | eスポーツ鑑賞 |
学歴 | 学校名非公開(高校時代からお笑い活動を開始) |
所属事務所 | 吉本興業 |
NSC期 | NSC大阪校35期 |
福本さんは「eスポーツ鑑賞」という趣味を持ち、オンラインゲームの大会などをチェックするのが好きとのこと。
その一方で、舞台に立つときの情熱と迫力は趣味からは想像できないほどの熱量です。
経歴
福本さんの芸人としてのキャリアは、まさに波乱万丈です。
学生時代
福本さんは高校時代からお笑いに興味を持ち、ラジオ番組のハガキ職人としてネタを投稿していました。
ラジオ番組内でリスナー同士の大喜利対決に参加するなど、学生時代からその才能の片鱗を見せていました。
NSC時代
NSC大阪校35期生として吉本興業に所属。当時の同期にはガンバレルーヤ、ゆりやんレトリィバァ、コウテイなどがいます。
芸人としての基礎をしっかり学びつつ、仲間たちと切磋琢磨していました。
ピン芸人時代
福本さんは、コンビを解散した後、しばらくピン芸人として活動。
この期間に培った「一人で戦う」経験が、現在のジョックロックのネタ作りやステージ上での存在感に大きく寄与していると言われています。
ジョックロック結成
2022年4月、11歳年下のゆうじろーさんとコンビを結成。
「異色の年の差コンビ」として、業界内外で話題を集めました。
福本さんはコンビの「頭脳」としてネタ作りを担当。舞台での独自の世界観を支える演技力と構成力は、福本さんの持ち味です。
ジョックロックひげの芸人・福本ユウショウのエピソードまとめ
ジョックロックの福本ユウショウさんは、そのひげとロン毛だけでなく、独特なライフスタイルやユーモアセンスでも注目されています。
彼のインタビュー内容から、その個性的な「人となり」を感じ取れるエピソードをいくつかピックアップしてみました。
朝昼兼用の食事に情熱を注ぐ
福本さんの日常は、食事へのユニークなこだわりから始まります。
彼の「朝昼兼用ご飯」エピソードは、一度聞いたら忘れられないでしょう。
- 冷凍保存のパンへの工夫
スーパーで特売の食パン(賞味期限が迫っているもの)を買い、冷凍保存して無駄なく使うライフハックを実践しています。
パンをトースターで焼き、さらに2日前に買って放置していた明太フランスを組み合わせた「即席朝食」を楽しんだとのこと。 - ヨーグルトの増産
ヨーグルトメーカーを使い、牛乳で倍増させる工夫をしていますが、牛乳を切らしてしまうことも。
期限切れの種ヨーグルトを「どうしても無駄にしたくない」という思いから食べ切る姿勢は、彼の生活の合理性とユーモアを物語っています。
駐輪場での「逆さ自転車事件」に大爆笑
住んでいるマンションの駐輪場では、自転車を乱雑に停める住民がいることが悩み。
ある日、その迷惑な停め方をした自転車が逆さまにされているのを目撃。
福本さんは「力に対して力で返すのは良くない」としつつも、この報復行為に対して内心ほくそ笑んでしまうユーモラスな一面を見せました。
- コメントの面白さ
「もしサドルだけが回転していたら笑うしかないですね」と話し、細かい部分にも笑いを見出す感性が魅力的です。
散歩への愛と「ドンペリコール」
普段はお笑い活動に全力を注ぐ福本さんですが、散歩やウォーキングも趣味の一環として楽しんでいます。
- 街の音を楽しむ
イヤフォンをすることもありますが、「街の情景を感じたい」という理由で音楽を聴かないことも。
歩いていると「ドンペリ入りました!」という南の繁華街特有の声を聞くことがあり、それを情景の一部として楽しんでいるとのこと。 - ニューバランス愛用者
幅広の足に悩まされていた福本さんが最近見つけた解決策は、ニューバランスのシューズ。
「日本人に合う横幅広めの設計が最高」と語り、靴選びにも自分なりのこだわりを持っています。
足のサイズを36年間勘違いしていたエピソード
福本さんは自身の足のサイズを36年間「28cm」だと思っていましたが、実際には「28.5cm」だったことに気付いたそうです。
この小さな勘違いを「自分の無知」と笑い飛ばす姿勢が印象的です。
- 成長期の逸話
小学生時代には身長170cmと早熟だったため、中学校の制服を「190cm用」に買ったというエピソードも。
「結局、そこまで伸びなかった」と話し、自分の予測違いを笑いに変えています。
インタビューの締めくくりでの名言「亜鉛を取ろう」
最後の質問に対し、「皆さん、亜鉛を取りましょう」と一言。
その理由は明かされませんでしたが、彼独特のユーモアと深い含みを感じる名言として印象に残ります。
ジョックロックの芸人としての快進撃
受賞歴
結成からわずか3年足らずのジョックロックですが、すでに多くの賞レースで頭角を現しています。
年 | 大会名 | 結果 |
---|---|---|
2023年 | NHK新人お笑い大賞 | 準優勝 |
2024年 | 今宮戎マンザイ新人コンクール | 福笑い大賞 |
2024年 | M-1グランプリ | ファイナリスト |
特にM-1グランプリ2024では、その独特な演技力とネタの構成力で決勝進出を果たし、漫才ファンの心を鷲掴みにしました。
福本ユウショウの芸風と魅力
福本さんのひげとロン毛というルックスは、外見的なインパクトが強いだけではありません。
その演技力は、観客を一気に引き込む力を持っています。
演技力と舞台での存在感
ジョックロックのネタは、テレビドラマや映画を題材にしており、独自のストーリーと迫力のある演技で構成されています。
福本さんはその舞台で、笑いだけでなく「見入ってしまう」要素を提供しており、ファンからは「演技力がすごい!」と絶賛されています。
ネタ作りの熱意
福本さんはコンビのネタ作りを担当。若手のゆうじろーさんがネタの最終チェックを行い、2人でブラッシュアップするスタイルをとっています。
福本さんが言う「M-1の決勝で勝負できるネタ」が常に念頭に置かれており、徹底した準備とクオリティの高さがジョックロックの武器です。
まとめ
ひげとろん毛がトレードマークの福本ユウショウさんと、11歳年下のゆうじろーさんによる「ジョックロック」。
個性的な外見と熱い演技力で、観る人を魅了し続けるコンビです。
M-1グランプリ2024での活躍を機に、さらに注目を集めること間違いなし!
これからも彼らの快進撃を楽しみにしましょう。