岩本絹子理事長の経歴プロフィールまとめ!華麗なる実績の裏側とは?

岩本絹子理事長の経歴プロフィールまとめ!華麗なる実績の裏側

東京女子医科大学の理事長を務める岩本絹子氏。その名は医療界のみならず、多くの人々に知られています。

彼女の経歴には輝かしい実績が並び、一見すると完璧なキャリアのように見えますが、その裏には多くの課題や疑惑が潜んでいるのも事実です。

彼女の華麗なる経歴とその背後にある問題点について掘り下げていきます。

目次

岩本絹子の基本プロフィールと経歴

出典:東京女子医科大HP

なにかと注目を集めている岩本絹子理事長のプロフィールをまずは紹介しましょう。

プロフィール

項目内容
名前岩本 絹子(いわもと きぬこ)
年齢77歳(2024年4月現在)
出身地佐賀県唐津市
現職東京女子医科大学 理事長

岩本絹子氏は、長年にわたり医療界に貢献してきた人物です。

彼女は佐賀県唐津市出身で、幼少期から優秀な成績を収め、東京女子医科大学に進学しました。

現在は東京女子医科大学の理事長を務め、そのリーダーシップは多くの場面で評価されています。

華麗なる経歴と実績

出典:【公式】学校法人東京女子医科大学

医学の道を歩む

1973年、岩本絹子氏は東京女子医科大学を卒業し、同大学の産婦人科に入局しました。

1977年には大学院を卒業し、医学博士の称号を取得。

その後、葛西中央病院産婦人科部長を経て、1981年に葛西産婦人科を開設し、院長としてのキャリアをスタートさせました。

彼女は産婦人科医として、多くの命を取り上げ、患者からの信頼を得てきました。特に、

難産のケースやリスクの高い妊娠に対応する専門知識と技術は、高く評価されています。

社会活動とリーダーシップ

医師としての活動に加え、岩本氏は多くの社会活動にも積極的に参加しています。

1992年には東京産婦人科医会の評議員に就任し、2004年から2010年まで副議長、2010年から2019年まで監事を務めました。

また、1995年から2020年まで江戸川区医師会の理事や監事を歴任しました。

さらに、2001年からは東京女子医科大学の評議員を務め、2008年には理事に就任。

2013年には一般社団法人至誠会の代表理事(会長)に、2019年には東京女子医科大学の理事長に就任しました。

彼女のリーダーシップは、特に医療教育や地域医療の発展に寄与しています。

岩本絹子の華麗なる実績の裏側とは?

出典:Facebook

経営方針への批判

岩本氏が東京女子医科大学の理事長に就任した際、彼女は大学の財政状況を改善するために数々の経営改革を実施しました。

特に、人件費の抑制に力を入れ、職員のボーナスを削減するなどのコストカットを行いました。

2020年には、職員の「ボーナス・ゼロ」を宣言し、職員からの強い反発を受けました。

新型コロナウイルスの影響で経営が厳しかったとはいえ、この決定は職員の士気を大きく下げ、多くの医師や看護師が退職する結果となりました。

特に、優秀な人材が流出することで、病院の医療サービスの質が低下するという深刻な問題が生じました。

https://twitter.com/DrHonoh/status/1779805901677011393

財務に関する疑惑

岩本氏のリーダーシップ下での経営統括部は、職員の給与体系に不透明さが指摘されています。

特に、経営統括部の職員には月額150万円が支給されていたとされますが、実際の支給額は20万から40万円程度であり、最大で月100万円の差額がどこかへ消えているとの疑惑が持ち上がっています。

この差額がどのように使用されていたのか、明確な説明がされておらず、財務管理に対する不信感が広がっています。

また、岩本氏が経営する関連企業との間で巨額の取引が行われていたことも問題視されています。

宝塚との関係

岩本絹子氏は、宝塚歌劇団との関係でも注目を集めています。

彼女は宝塚歌劇団の元トップスターである彩輝なお氏を支援する「おばさま」として知られています。

彩輝なお氏がトップスターとして活躍していた際、岩本氏はその活動を資金面で支えたと言われています。

しかし、こうした私的な活動が公的な資金とどのように関係しているのかについて、透明性が求められています。

特に、岩本氏が支援する元タカラジェンヌの親族企業との取引が行われていたことが明らかになり、その疑惑は深まるばかりです。

まとめ

岩本絹子氏は、医師として、また経営者として華々しい経歴を持ち、多くの実績を残しています。

しかし、その背後には、経営方針への批判や財務管理の不透明さといった問題が横たわっています。

彼女が行った経営改革は一部で成果を上げたものの、同時に職員の離職や医療サービスの質低下など、深刻な問題を引き起こしています。

今後、岩本氏がこれらの問題にどのように対処していくのか、その動向が注目されます。

東京女子医科大学の未来と共に、彼女の進退も大きな関心事となっています。

結局、8月7日に東京女子医科大学臨時理事会が開かれ、岩本絹子理事長は理事長職から解任されました。

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