兵庫県知事、斎藤元彦氏のパワハラ疑惑に関連し、特産品ワインを「おねだり」したという音声データが話題となっています。
このワインがどこのものなのか気になる人も多いと思います。
この記事では、このワインが上郡町の特産ワインであること、そしてその限定販売の背景について簡潔にまとめました。
兵庫県斎藤元彦知事のワインおねだりとは?
兵庫県知事がパワハラや贈答品受け取りなどの疑惑で揺れています。
その中で特に注目されているのが、「折を見てお願いします」という発言が録音された音声データです。
この発言は、知事が上郡町の特産ワインを所望するものとして話題になっています。
ワインおねだり音声データの内容
音声データには、斎藤知事が公務出張中に上郡町の特産品であるワインについて
「飲んでみないと分からない」
「飲みたいな」
と発言している様子が記録されてたとの事です。
この音声データは、元県西播磨県民局長の男性が残したもので、彼はこの問題を告発した後に悲しい結末がありました。
兵庫県知事がおねだりした上郡ワインとは?お値段は?
斎藤元彦知事がおねだりしたワインが気になります。
兵庫県にワインの産地があるのでしょうか?どこのワインでしょうか?
今回おねだりしたと言われるワインは、上郡町のワインです。
上郡町は、兵庫県赤穂郡に位置し、豊かな自然環境と清らかな水に恵まれた地域です。
この地域で生産されるぶどうを使用したワインは、その品質と味わいで高い評価を受けています。
リサーチしたところ、ワインを製造販売しているのは現在一社のみ。
しらはた農園MOTOです。公式HPはこちら
姫路市で生まれ育ちサラリーマンからぶどう農家に転身した方が経営しています。
上郡ワインの特徴
上郡ワインは、マスカット・ベーリーAなどの品種を自然発酵させて作られています。
特に、透き通ったルビー色の赤ワインや、ジューシーなイチゴやベリーの香りが特徴のスパークリングワインが人気です。
これらのワインは、地元のレストランでも提供されており、地元食材とのペアリングが楽しめます。
上郡ワインの値段は?
上郡ワインのお値段はいくらなんでしょうか?
赤と白ありますが、どちらも
3800円(税込)です。
特区認定と限定販売
上郡町は「上郡ワイン等農産品活用特区」として国に認定されました。
この特区認定により、ワインの製造がしやすい環境が整い、地域ブランド力の向上が図られています。
特に注目されるのが、限定生産のワインです。
限られた数量で製造されるため、希少価値が高い感じです。
現在、上郡町で栽培されたぶどうを県外で加工・醸造し、販売されています。
※2024年7月現在でネット通販ではSOLD OUTになっています。
ちなみに上郡ワイン等農産品活用特区の認定を受け、令和 6 年度から上郡町でワイナリー
を建設し、醸造、販売する予定とのことです。
知事の発言と上郡ワインの関係
斎藤知事の「おねだり」発言が問題視されている背景には、公務中に特産品を要求することが適切かどうかという議論があります。
一方で、「飲んでみないと分からない」「飲みたいな」がおねだりになるのか?という意見もあります。
知事はワインを飲んだのか?
兵庫県の斎藤元彦知事は、音声データの内容が自身の発言であることを認め、上郡町特産のワインを受け取って自宅で飲んだと認めました。
その後、SNSなどでワインについて発信していないが、今後は発信していきたいと述べました。
上郡町長も、知事の発言を受けてワインを提供したことを明かし、発言の重さについて言及しました。
まとめ
斎藤元彦知事の「おねだり」発言で注目されたのは上郡ワイン。
その品質と限定販売の背景から、期待されています。
上郡町の特区認定と地域活性化の取り組みは、今後も続けられるでしょう。
今回で兵庫県の特産品として、いい意味で注目されて欲しいですね。