2024年6月、旭川市で行われた会合で自民党の東国幹衆院議員が「岸田首相は総裁選に出馬せず、新しい扉を開く橋渡し役を担うべきだ」と発言し、話題を呼びました。
この発言を受け、「若手議員からも岸田おろしの声が上がった」との報道が相次ぎましたが、東議員は実際には若手とは言えない経歴を持っています。
本記事では、東国幹議員の年齢や詳しいプロフィールについて掘り下げてみましょう。
東国幹衆議院議員の年齢やwiki風プロフィール
東国幹衆議院議員の年齢
東国幹衆議院議員の年齢は、現在56歳です。(2024年6月22日現在)
56歳でもメディアは若手議員と記事にしています!
東国幹議員の生い立ちと学歴
項目 | 内容 |
---|---|
氏名 | 東 国幹(あずま くによし) |
生年月日 | 昭和43年(1968年) |
年齢 | 56歳(2024年現在) |
出身地 | 北海道名寄市(旧風連町) |
学歴 | – 夕張市立鹿の谷小学校卒業(昭和55年) – 北海道深川西高等学校卒業(昭和61年) – 東海大学法学部法律学科卒業(平成2年) |
東議員は名寄市(旧風連町)に生まれ、その後夕張市で育ちました。
高校卒業後、東海大学で法律を学び、在学中に元通産省参事官であり現衆議院議員の原田義昭氏の書生として活動しました。
この経験が彼の政治家としての第一歩となったのです。
東国幹議員の経歴と政治キャリア
東国幹議員の政治経歴
期間 | 活動内容 |
---|---|
1990年代 | |
平成2年(1990年)~平成5年(1993年) | 衆議院議員佐藤静雄氏の秘書として活動 |
平成7年(1995年)4月 | 旭川市議会議員選挙に初当選 |
2000年代 | |
平成11年(1999年) | 北海道議会議員に当選(1期目) |
平成14年(2002年) | 旭川市長選挙に出馬するも227票差で惜敗 |
平成19年(2007年) | 北海道議会議員に再び当選(2期目) |
2010年代以降 | |
平成23年(2011年) | 3期目の北海道議会議員に当選。建設常任委員長に就任 |
平成26年(2014年)11月 | 旭川市長選挙に再び出馬し敗退 |
平成27年(2015年)4月 | 4期目の北海道議会議員に当選。自民党道連選対委員長に就任 |
平成31年(2019年)4月 | 5期目の北海道議会議員に当選。自民党道連副会長に就任 |
令和2年(2020年)10月 | 自由民主党北海道第六選挙区支部長に就任 |
東国幹議員の現在の役職一覧
分類 | 役職 |
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北海道議会 | |
農政常任委員 | |
産炭地振興・エネルギー問題調査特別委員会 委員長 | |
自由民主党 | |
自由民主党北海道支部連合会 副会長 | |
自由民主党第六選挙区支部 支部長 | |
自由民主党旭川支部 支部長 |
東国幹議員は若手議員と言えるのか?
東議員は今回の話題で自民党の若手議員としてメディアで取り上げられていますが、実際には56歳であり、政治キャリアも30年以上に及びます。
多くの若手議員が30代から40代前半であることを考えると、年齢的には「若手」とは言えません。
しかし、その発言力や行動力が「若手のように精力的」という評価を受けているため、若手として扱われることが多いのかもしれません。
若手がどうかについては下記のような声がネット上で出ています。
「若手議員というよりベテランの意見だね。今の自民党にはこういう声が必要だと思う。」
「若手って言うけど、実際はもう中堅からベテランの域。今後も発言力を発揮してほしい。」
「若手というにはちょっと違和感あるけど、その言動は間違いなく必要なものだと感じる。」
まとめ
東国幹議員は、若手議員とされることもありますが、実際には長い政治キャリアを持つベテランです。
その豊富な経験を活かし、北海道の政治や自民党の改革に貢献しています。
岸田首相への総裁選不出馬を求めた発言は、その経験に裏打ちされた信念から来ているのでしょう。
東議員の今後の活躍に注目かも?