こんにちは、団子好き、甘味愛好家、そして朝ドラファンの皆さん!
今回は、NHK連続テレビ小説「虎に翼」で話題の団子について取り上げます。
ドラマ内の団子は実際に食べることができるのか?
甘味処「竹もと」はモデルのお店はあるのか?
この甘い謎を解き明かしていきましょう!
虎に翼の団子はどこのお店
朝ドラ虎に翼でちょっと気になるのが、松山ケンイチ扮する判事の桂場が、
甘味処「竹もと」で食べようとしていた串団子。
ほんと美味しそうですよね。
一体、この串団子はどこの串団子でしょうか?
ヤマサキの串団子と似ていますね笑
っていうか串団子の見た目はどこも同じなので特定は簡単ではありません。
虎に翼での団子は、ドラマ上では「竹もとのだんご」です。
教授の穂高(小林薫)さんが、講義の代理をしてくれた桂場(松山ケンイチ)へ御礼として団子を渡すシーンがありましたが、そのときに「はい、竹もとの団子」と言いました。
この包紙にも「竹もと」と書いていますね。
この包紙もいいですよね。
虎に翼の団子「竹もと」ってどんな店?
「竹もと」はドラマ上では寅子が通う学校の近く、お茶の水にある設定です。
「甘味処竹もと」でお店の外の壁に貼っているメニューは、あんみつ、みつまめ、ぜんざい、おだんごですね。
そこでのシーン、寅子が母親の石田ゆり子扮するはるさんと待ち合わせした甘味処「竹もと」で、松山ケンイチ扮する桂場と再会。
桂場は美味しそうな団子を食べようとするけど、寅子とはるさんの話に追われて団子を結局口にする事ができませんでした。
このシーンは印象的でしたよね。
「竹もと」の実在モデルは甘味処「竹むら」?
このドラマ上での「甘味処竹もと」は、外観や店内の雰囲気が神田に実在する老舗甘味処「竹むら」では?という声が多く出ています。
この他SNS上で「竹もと」は「竹むら」と皆さん確信をもっています。
お茶の水の方の甘味処「たけもと」のモデルって、神田の「竹むら」かなぁ?
近くにあんこうの店があったこと、また現在は昭和6年が舞台なのでモデルは竹むらと推測される
登場する甘味処たけもとが「竹むら」そのもの!
などなど多数!
たしかにお店の入口の「竹もと」の石灯籠は、実在する「竹むら」に似ていますよね。
老舗甘味処「竹むら」は、1930年創業、戦災を逃れた奇跡の木造建築で、今もその姿を留めているんですよ。
あのドラマで見た雰囲気、そのまんまここにあるんです!
竹むらの場所・営業情報
項目 | 内容 |
---|---|
所在地 | 東京都千代田区神田須田町1-19 |
電話番号 | 03-3251-2328 |
営業時間 | 火曜日~土曜日:11:00~20:00 |
ラストオーダー | 19:40 |
アクセス | * 東京メトロ丸ノ内線【淡路町駅】徒歩3分 * 都営地下鉄新宿線【小川町駅】徒歩4分 * 東京メトロ銀座線【神田駅】徒歩4分 * JR中央線ほか【神田駅】北口/東口 徒歩8分 |
最寄駅 | 淡路町駅(223m) |
定休日 | 日曜日・月曜日・祝日 |
昭和5年創業。
引用:千代田区観光協会
当時、神田に本格的な汁粉屋がなかったことから、汁粉屋らしい汁粉屋作りをめざして開業しました。
北海道小豆を原料とした自家製の餡を使用して、伝統の味を守り続けています。
春から夏は、あんみつ、氷しるこ、秋から冬は、揚げまんじゅう、粟ぜんざいが好評です。
「竹むら」に串団子はない?
虎に翼のドラマ上での団子のお店は実在する「竹むら」ということが前項までで分かりました。
で、肝心の団子は今も「竹むら」で食べることができるのでしょうか?
メニューを確認すると残念ながら、串団子はないですね。
看板メニューは揚げまんじゅうです!
揚げまんじゅうの他には、ぜんざい、しるこ、いそべまき、あべ川などがあります。
作家池波正太郎も愛したというから、その味、間違いなしですよね。
持ち帰りの包装紙は江戸情緒あふれていい感じです。
串団子の代わりに人気の揚げまんじゅうを食べるのがいいかもです!
ちなみにドラマの包み紙はこんな感じ。竹むらの包み紙のオマージュですかね?
ドラマのように贈答にも使ってみるのもいいです。
まとめ
朝ドラ「虎に翼」の松山ケンイチが大好きな串団子ををリサーチしました!
お店のモデルは1930年創業の老舗甘味処「竹むら」ではないかという事が分かりました。
ドラマの世界観を実際に感じられる「竹むら」に足を運ぶのもいいかもです。
ただ、串団子そのものはどこかは分かりませんでした。
また分かり次第追記しますね。
最後までお付き合い頂き有難うございました。