日本のテレビ業界には、数多くのキャラクターが存在しますが、その中でも特にユニークな存在感を放つのが、テレビ朝日の友寄隆英ディレクター、通称「ナスD」です。
番組を通じて、その名を広く知られるようになったナスDですが、ナスDの意味は何でしょうか?
一体なぜこのような愛称で呼ばれるようになったのでしょうか?
彼が有名になったエピソードも入れながら紹介しますね!
ナスDの意味は
ナスDと聞いて、馴染みのない方は、ナスDってどういう意味?と思いますよね。
テレビ朝日開局65周年記念 奇跡の島国ニュージーランド縦断の大冒険!を見てそう思った方多いはず。
ナスDって誰?
ナスDと呼ばれている人はテレビ朝日の社員の友寄隆英ディレクター
テレビ朝日って、モーニングショーの玉川さんもですが社員が有名になるケースがありますよね。
で、友寄隆英ディレクターがなぜナスDと呼ばれるのでしょうか?
このナスDの意味と由来はディレクターの名前とは全く関係ないんです!
ナスDの由来は番組ロケがきっかけ
ナスDと呼ばれるようになったのは、2017年、友寄ディレクターがテレビ朝日の人気番組「陸海空 こんな時間に地球征服するなんて」の一環として、U字工事さんとアマゾンの奥地に住む部族の取材に行ったときがきっかけです。
ウィトというタトゥーにも使われる果実の絞り汁を美容に良いと聞いて全身に塗りたくってナス色になったのです。
このユニークな出来事が彼の愛称「ナスD」の誕生に繋がりました。
ナスDの名前の由来になった笑撃エピソード
ナスDという名前は、アマゾンのロケがきっかけという事がわかりましたはどういう状況だったのか詳しく掘り下げてみましょう。
友寄ディレクターがアマゾンの奥地で行った一つの行動から生まれました。
彼は、現地の部族による伝統的な儀式の一環として、ウィトという果実の絞り汁を全身に塗ることになりました。
現地の人々に「美容に良い」と聞かされ、何の疑いもなくそのアドバイスに従ったのです。
「美容ありがてえ」と喜びながら、彼はその絞り汁を顔面や体中に塗りたくりました。
しかし、実際にはウィトはタトゥーの染料として使われるほどの強力な染料であり、肌に塗ったら最後、どんなに洗っても色が落ちないほどだったのです。
2時間後、友寄Dの全身は真っ黒に染まり、まるでゾンビのような姿に。彼のこの無謀な行為が、”アマゾンの奥地で途方に暮れるナス色の日本人”という大ブレイクする映像を生み出しました。
このエピソードから、彼は「ナスD」という愛称で呼ばれるようになりました。
ウィトの絞り汁が汗をかいたりすると、色が薄れて紫に変わり、それがナスの色に似ていることからこの愛称がつけられたのです。
下記は2017年のTwitterです。この頃にナスDと言われていました。
しかし、話題のナスD一体ナニモノ!?というテロップがいいですね!
ナスDの名付け親は生駒里奈!?
『陸海空 地球征服するなんて』の番組で、アマゾンの奥地に潜入取材し、その過程で真っ黒になった顔がきっかけで「ナスD」という愛称が生まれたということで、意味も分かりました。
しかし、この愛称を最初に名付けたのは誰なのでしょうか?
その答えは、意外にも元乃木坂46の生駒里奈さんだったのです。
スタジオでその場面を目撃した伊集院光さんが「色がナスっぽいよね」とコメントし、それを受けて生駒里奈さんが「ナスだ!なすび!」と発言。
そして、彼女が「ナスD」という愛称を提案しました。
このやり取りが、後に番組のナレーションに取り入れられ、愛称が定着することとなったみたいです!
ABEMA TIMESでナスD本人も名付けたのは「元乃木坂46の生駒里奈さんですね」とバイきんぐの西村さんに話しています。
西村が「友寄さんの事、ナスDと名付けた人って誰なんですか?」と聞くと、ナスDは「元乃木坂46の生駒里奈さんですね」と明かした。
西村が「スタジオで言われたのがそのまま定着したってことですか?」と質問すると、ナスDは「そうです。それで放送作家が『ナスD』とナレーションを入れたんです。生駒さんが言った翌週だったと思います」と答えた。
引用:ABEMA TIMES
このときの放送作家さんも素晴らしいですよね!
まとめ
今回は「ナスDの意味は?名前の由来となった笑撃エピソードは果実の絞り汁!」をテーマにお届けしました。
ナスDの意味は、友寄隆英ディレクターの名前からではなくアマゾンのロケ中に、全身を塗ったことにより、顔がナスビ色になったからということが分かりましたね。
友寄隆英ディレクターは、その独特な愛称と共に、過酷なロケに挑む姿で多くのファンを獲得しました。
今日でも彼の活動は多くの人々に感動を与え、勇気づけています。
ナスDがこれからも世界中の秘境を旅し、未知の文化や自然を我々に紹介し続けることを心から楽しみにしています。