れいわ新選組の政策委員として活躍し、積極的な経済政策や脱原発運動で注目を集める長谷川羽衣子さん。
彼女は政治活動に加え、気候やエネルギー政策に深く関与し、社会改革のために情熱を注いできました。
また、ネット上で話題となった「朴羽衣子」という戸籍上の姓についても、彼女自らが意見を発信しています。
この本記事では、長谷川さんの経歴や活動、そして戸籍上の姓名について簡潔にまとめました。
長谷川羽衣子のwiki風経歴プロフィール
長谷川羽衣子さんは、脱原発や気候変動対策、反緊縮経済といった政策を積極的に提案している政治家です。
京都で育ち、幼い頃から自然や伝統文化に親しんだ彼女は、東日本大震災と福島原発事故をきっかけに脱原発運動へと本格的に取り組むようになりました。
まずはプロフィールから見ていきましょう。
プロフィール
項目 | 詳細 |
---|---|
氏名 | 長谷川 羽衣子(はせがわ ういこ) |
生年 | 1981年 |
出身地 | 京都市 |
学歴 | 奈良女子大学卒業 上智大学大学院修士課程修了 |
職業 | れいわ新選組参議院政策委員 グリーン・ニューディール政策研究会事務局長 |
家族構成 | 夫(朴勝俊氏)、小学校3年生(8歳)の子ども、保育園年長(6歳)の子ども |
主な活動分野 | 脱原発運動、気候・エネルギー政策、反緊縮経済、ダブルケア支援 |
主な所属歴 | 2012年~2019年 緑の党グリーンズジャパン共同代表 れいわ新選組参議院政策委員 |
設立団体 | NGO「e-みらい構想」設立(2011年) グリーン・ニューディール政策研究会設立(2020年) |
著書・共著 | 『原発ゼロをあきらめない』『黒い匣』『99%のための経済学』『グリーン・ニューディールを勝ち取れ』など |
健康状態 | 元気で活動中 |
過去の選挙結果
長谷川羽衣子さんの過去の選挙結果です。
選挙年 | 選挙名 | 党公認 | 選挙区 | 結果 | 得票数 |
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2022年 | 第26回参議院選挙 | れいわ新選組 | 比例全国区 | 落選 | 21,826票 |
2024年 | 衆議院選挙 | れいわ新選組 | 比例代表北関東 | 落選 | – |
応援して頂いたみなさま、ありがとうございました。当選には至りませんでしたが、赤川市議、木岡市議、小林市議、そして多くのボランティアのみなさんに支えられ、北関東全県でれいわ新選組の政策を訴えることができました。残念な気持ちもありますが、明日から次の挑戦に向けて出発します! pic.twitter.com/AdkSW0HSxH
— 長谷川ういこ Uiko Hasegawa (@uikohasegawa) October 27, 2024
公式アカウント
幼少期からの環境意識の目覚め
京都の清水寺や高台寺の近くで育ち、幼い頃から日本の伝統や自然に親しんだ長谷川さん。
1997年、COP3(気候変動枠組条約第3回締約国会議)に高校生スタッフとして参加したことをきっかけに、環境問題への関心を深めます。
その後、大学在学中には大阪府の環境プロジェクト「エコ・フェスタかんさい」に実行委員として参画し、持続可能な社会の実現に貢献しました。
震災が転機に
2011年の東日本大震災と福島原発事故が、長谷川さんの人生に大きな影響を与えました。
この出来事を契機に、持続可能なエネルギー・環境の研究を目的としたNGO「e-みらい構想」を設立。
脱原発を求めるデモ活動や、原発依存から脱却する経済政策を提案する活動を開始しました。
緑の党かられいわ新選組へ
2012年には、緑の党グリーンズジャパンの共同代表に就任し、国内外での活動を展開しました。
2019年には、山本太郎氏が率いるれいわ新選組の政策委員に就任し、反緊縮経済や積極財政を基盤とする政策を打ち出しました。
特に「グリーン・ニューディール政策研究会」を設立し、気候変動と経済政策を融合させた独自のアプローチで注目を集めています。
長谷川羽衣子の「朴」という戸籍上の姓について
戸籍上の姓名が「朴羽衣子」である理由
2024年の衆議院選挙中、長谷川さんの戸籍上の姓名「朴羽衣子」がネット上で注目を集めました。
これに対し、長谷川さんは自身のSNSで、戸籍名を「朴」にしている理由を説明しています。
彼女は、夫の朴勝俊氏(関西学院大学教授)と法律婚を結ぶ際に、どちらかの姓に合わせる必要があり、協議の結果、朴姓にすることを選択したと述べています。
普段は「長谷川」という姓を使用しているものの、これはあくまで親から授かった名前を大切にしたいという思いからであり、何も隠していることはないと主張しました。
夫・朴勝俊
長谷川羽衣子さんの夫は、朴勝俊さんです。現在は日本国籍みたいです。
経歴は下記のとおりです。
1974年大阪生まれ。専門は環境経済学、環境政策。
神戸大学大学院経済学研究科で博士(経済学)、京都産業大学経済学部准教授。
現在は関西学院大学 総合政策学部 教授
ネット上での反応と彼女の対応
この戸籍名に関する話題について、一部のネットユーザーから揶揄する声も上がりました。
しかし、長谷川さんは「本名=戸籍上の姓名を名乗れというのはナンセンスです。
戸籍上の姓名は個人の選択の自由です」と反論し、閣僚経験者でも同様のケースがあることを挙げながら、自身の選択を擁護しました。
この投稿は1万以上の「いいね」を集め、改めて注目を集めました。
まとめ
長谷川羽衣子さんは、れいわ新選組の政策委員として、脱原発や気候変動対策、反緊縮経済などの政策を積極的に推進している政治家です。
京都で自然と伝統文化に触れて育った彼女は、東日本大震災と福島原発事故を契機に脱原発運動に本格的に関わるようになりました。
その後、反緊縮経済を提唱する山本太郎氏との出会いを通じて、れいわ新選組の政策基盤づくりに深く貢献しています。
また、ネット上で話題になった戸籍上の姓「朴」についても、自身のSNSで「姓の選択は個人の自由」と明確に説明し、偏見に対して毅然とした態度を示しました。
この発言は多くの支持を集め、彼女の信念と行動力に共感する声がさらに広がっています。