兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ問題やおねだり体質が連日報じられていますが、その一部として注目されているのが、彼のファッションに関する「おねだり」疑惑です。
兵庫県内のアパレルブランド「tamaki niime」による全身コーディネートで、その価値は約10万円に上ると言われています。
今回は、このブランドがどんなものか?こだわりなどまとめました。
斎藤兵庫県知事10万円コーデもおねだり?
斎藤知事のファッション「おねだり」疑惑
週刊文春の報道によると、兵庫県内のアパレルメーカーを訪問した斎藤知事は数点の衣服を無償で提供され、これを着用してPR活動にも利用していたとされます。
知事がこれをどのように扱っているかについては、多くの議論がありますが、この一件が兵庫県産品のPRに貢献しているのであれば問題にはならないはずです。
地元産品を着用することは、地域ブランドの認知度向上に繋がります。
訪問したのはアパレルブランドのtamaki niime。
創業者の玉木新雌さんとの対談でtamaki niimeのShop&Labに訪問。
2022年3月8日のtamakiniimeのInstagramに訪問した際の写真が掲載されています。
羊と戯れるシーンも掲載されてます。
斎藤知事が着用しているこのブランドの一式の金額は10万円と報じられています。
tamaki niimeのブランド哲学と購入方法
兵庫県の斎藤元彦知事が着用したこのブランドがどんなものでしょう。
ブランド名は
tamaki niime です。
tamaki niimeは、兵庫県西脇市を拠点に活動するアパレルブランドで、その製品は独自の哲学と技術に支えられています。
ブランドの創設者である玉木新雌氏によると、彼女は播州織の可能性を広げ、より自由で創造的な表現を追求しています。
ブランド哲学
1. 素材へのこだわり
tamaki niimeでは、使用する素材に極めてこだわりを持っています。
特に、播州織を用いた製品は、織りの伝統技術を活かしながらも現代的な解釈を加えることで、独自のテクスチャーと色彩を生み出しています。
これらの製品は、素材そのものがデザインの一部となるほどです。
2. 持続可能な製造
地元産業の振興と環境保護を重視し、少量生産を基本としています。
化学薬品を使用せず、可能な限り環境に優しい方法での染色や加工を心掛けています。
また、無農薬で栽培された綿を使用することもあります。
3. 全ての工程における手作業の重視
玉木氏はデザインから生産まで全ての工程を自らの手で行うことを重視しています。
これにより、一つ一つの製品に深い愛情と注意が払われ、購入者にはその品質を実感してもらえます。
購入方法
tamaki niimeの製品は、以下の方法で購入可能です:
1. 直営店
兵庫県西脇市にある直営店では、ブランドの全製品ラインを体感することができます。
玉木新雌デザインによる播州織を用いた衣類やアクセサリーを直接手に取って見ることができます
また、ショップに隣接する工房で実際に製品が作られている様子も見ることが可能です。
住所: 兵庫県西脇市比延町550-1
2. オンラインショップ
tamaki niimeの公式オンラインショップでは、最新のコレクションから定番のアイテムまで幅広く取り扱っています。国内外から注文が可能です。
アマゾンでも購入できるみたいです。
3. 国内外のセレクトショップ
国内約150店舗、海外35店舗のセレクトショップでもtamaki niimeの製品を扱っています。
これらの店舗では、地元の文化や他のデザイナー製品と共に展示されていることが多いです。
まとめ
斎藤兵庫県知事の「10万円コーデ」がどのような結末を迎えるかは未だに明らかではありませんが、この件が光を当てたtamaki niimeの製品とその背景には、改めて注目すべき価値があるかも知れません。
おねだり体質ではなく、心から地元産業を支援し、地域経済を活性化するための模範となるべき事例であればいいのですね。
兵庫県としては、このようなブランドをこれからも積極的に支援し、さらに多くの人々にその魅力を伝えていくべきかも。
ただ、今回の件でtamaki niimeが素晴らしい理念をもったアパレルということを知れたのは良かったです。