岐阜県の美濃加茂市議会の永田徳男副議長が、オーストラリアにある姉妹都市の市長の娘さんへの不適切行為が注目されています。
今回のポイントは彼が歌った曲。そう、ロックンロールの古典たちです!
永田徳男副議長が歌ったとされるロックンロールについて掘り下げます。
永田副議長が歌ったロックンロールの曲は?
永田徳男副議長は2024年4月3日、姉妹都市であるオーストラリア・ダボ市の市長らを招きスナックで開いた歓迎会の2次会で盛り上げようとせっかくロックンロールを歌ったので、ちょっとしたマイクの使い方で問題になりました。
ロックンローラーのマイクパフォーマンスは矢沢永吉をはじめ普通はカッコいいものですが、永田副議長は使い方を間違ってしまったようですね。
報道によると歌ったロックンロールのは2曲みたいです。
ではそれぞれ紹介しましょう!
ジョニー・B.グッド
永田徳男副議長が歌ったロックンロールの1曲は何とオールディーズのヒット曲「ジョニー・B.グッド」!
これをを熱唱したそうです。
この曲、チャック・ベリーが1958年にリリースしたロックンロールのアイコン的ナンバーで、そのギターリフは今でも多くのギタリストに愛されています。
この曲は映画バックトゥーザフューチャーでMichael J Fox扮するマーティが演奏しましたよね。
ギターソロのところで、ノリ過ぎてドン引きされたシーンを思い出す人も多いのでは。
こんな感じで、永田副議長もやらかしたのでしょうか?
永田副議長がこの曲を選んだのは、きっと彼の若かりし頃を彷彿とさせるのでしょうね。
ビーナス
そしてもう一曲は、報道によると「ビーナス」。
もし「ビーナス」だったとしたらこれもまた60年代の大ヒット曲で、ショッキング・ブルーによって世界中で愛された曲です。
この曲の魅力はそのキャッチーなメロディと、ちょっと神秘的な雰囲気。
ロックンロールというよりは80年代にバナナラマによってカバーされたディスコミュージックのイメージが強い曲です。
永田副議長、意外とロマンチックな一面があるのかもしれません。
ヴィーナスのキッスは目にしての可能性も
報道記事によると、歌ったロックンロールは「ジョニー・B.グッド」と「ビーナス」となっていましたが、ビーナスはじつは、曲名ではなく昭和にヒットしやザ・ヴィーナスというバンドの「キッスは目にして」の可能性があります。
というのもカラオケでショッキング・ブルーのビーナスを歌うのは難しいのと、ロックンロールではないからです。
ザ・ヴィーナスのキッスは目にして!であればロックンロールですし、間奏の時にマイクパフォーマンスするのは分かります。
ちなみに、「キッスは目にして」の作曲はべートーヴェンで、「エリーゼのために」を、オールディーズ風、ロックンロールにアレンジした曲でカラオケでも歌いやすいです。
いずれにしても、これらの曲選びからすると、永田徳男副議長はかなりのオールディーズファンのようですね。
71歳でロックンロールで盛り上げようとした昭和のノリは、今では不適切にもほどがあったのでしょうか?
※記事では、騒動時の肩書の副議長にしていますが、現在副議長は辞任しています。
まとめ
永田徳男議員が選曲したロックンロール。
盛り上げにはピッタリの選曲で、どこか懐かしさを感じさせる曲たち。
でも、ちょっとしたハプニングでその夜はちょっとした騒動になってしまいました…。
ロックンロールって、時にはそんなワイルドな面もありますからね。
音楽って、人を元気にしたり、時には過去にタイムトラベルさせてくれる不思議な力があります。
永田副議長(当時)が選んだ曲も、彼の人となりをちょっぴり映し出しているのかもしれません。
それではクレームにならないようにロックンロールを心から楽しんで、素敵な音楽ライフを!