今回はNHK連続テレビ小説「虎に翼」で注目を集めている、梅子の旦那・大庭徹男役を演じている俳優さんにスポットを当ててみたいと思います。
彼は過去にも「花子とアン」や「とと姉ちゃん」など、数々のヒット作に出演している、あの名優ですよ!
虎に翼梅子の旦那役俳優は誰?
朝ドラ「虎に翼」では、梅子の弁護士の夫大庭徹男役と出演しているのはベテラン俳優の飯田基祐さんです。
色々なドラマで「あっ、見たことある!」というぐらい多くのドラマや映画に出演しています。
大庭徹男を演じている飯田基祐さんは57歳で、東京都出身。
1990年から98年までの8年間、劇団方南ぐみに所属して活動していた経歴を持ちます。
その後、彼の存在感ある演技は多くのドラマで見ることができ、「おかしな刑事」シリーズや「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」、さらには大河ドラマ「新選組!」や「軍師官兵衛」に至るまで、様々なジャンルで幅広く活躍しています。
「見たことある!」って方も多いと思います。どの作品も印象に残る役を演じています。
石丸幹二さんとちょっと似ているのでSNS上でネタにする人もいるみたいですね。
「虎に翼」では、梅子の旦那の大庭徹男役として、またもや強烈なキャラクターを演じています。
徹男は梅子の夫で職業は弁護士で、家庭内ではあまり良い夫とは言えない模様。
さらには、明律大学法学部で臨時講師として登壇し、時代錯誤な発言で学生たちとぶつかる場面も。
その感じの悪い態度や女性蔑視の言動が、物語の中で重要な役割を果たしているようです。
虎に翼梅子の旦那・飯田基祐の朝ドラ出演作品
虎に翼では飯田基祐さんは梅子の夫役として出演していますが過去にも多くの人気朝ドラ作品に出演しています。
どんな作品に出ていたのか紹介しますね。
『花子とアン』葉山晶貴役
花子とアンは2014年(平成26年)度上半期放送の朝ドラ。主人公は、吉高由里子。
飯田基祐さん演じる葉山晶貴は、超プライドの高い葉山家の当主で、蓮子(仲間由紀恵)とは腹違いのきょうだいで、蓮子を子爵家に嫁がせたものの、出戻ってきたことに腹を立てたり、お金を無心したり癖の強い役でした。
蓮子(仲間由紀恵)と福岡の実業家・嘉納伝助(吉田鋼太郎)の攻防が印象に残っています。
『まれ』五十嵐部長役
まれは2015年度に放送。石川・能登に移住した津村一家。夢追い人の父を反面教師にした娘の希(まれ)・土屋太鳳が主人公でした。大泉洋、常盤貴子、田中裕子、山崎賢人など豪華な配役でした。
飯田基祐さんは一子の復讐を利用してコンビニスイーツをヒットさせようとする五十嵐部長でした。
まれは、大泉洋のダメ親父ぶりと田中泯と田中裕子の塩作りが印象に残っています。
『とと姉ちゃん』中澤建造役
とと姉ちゃんは2016年度の放送。
昭和初期の静岡・遠州に生まれた小橋常子(高畑充希)は、亡き父に代わり母と2人の妹を守り“とと(父)姉ちゃん”と呼ばれていたので、とと姉ちゃん。女家族で助け合って生きてきた常子は、戦後、東京で出版社を立ち上げる家族の物語。
出演は高畑充希、向井理、西島秀俊、唐沢寿明ほか。
飯田基祐さんは会社を立ち上げるため友人の花山伊佐次(唐沢寿明)を誘う長澤建造の役どころでした。
『スカーレット』美術商 佐久間信弘役
『スカーレット』は2019年に放送された連続テレビ小説。
物語は戦後、大阪から滋賀の信楽へ移住した川原喜美子(戸田恵梨香)が主人公。15歳で大阪の下宿屋で働き始め、多くの出会いを経て成長します。信楽に戻った後、陶芸界に進出し、家庭を持ちながらも陶芸への情熱を失わず、自らの窯を開き独自の信楽焼を確立していきます。
出演は戸田恵梨香、北村一輝、富田靖子、松下洸平、大島優子など
飯田基祐さんは美術商の佐久間信弘として出演しています。
彼は八郎の陶芸作品が展覧会で金賞を受賞するきっかけを提供し、川原喜美子(戸田恵梨香)の才能を早期に認識し、彼女の作品が高価で売れるように取り計らった重要な人物です。
朝ドラではちょっと嫌な人の役柄が多かったですがスカーレットではまあまあ良い人の役でしたね。
まとめ
飯田さんがこれまで演じてきた役は、どれも印象に残るものが多いですが、「虎に翼」での大庭徹男もまた、見逃せない一つです。
彼の演技力がこの複雑なキャラクターをどう生き生きと表現しているのか、毎週の放送が楽しみでなりません。
また、彼のキャラクターを通じて、ドラマがどんなメッセージを投げかけてくるのか、その点にも注目ですね。
飯田基祐さんのファンはもちろん、ドラマ好きなら一見の価値あり!
彼の過去のドラマ作品を振り返るのもいいですが、最新作の「虎に翼」にどっぷりハマってみてはいかがでしょうか。
毎週の放送が待ち遠しいですね!